薺句帖

余生の洩らし言、「薺」とは、「なずな」あのペンペングサであります。誤字脱字の常習ゆえ、気になさる方にはお勧めできません。

ちゃんちゃんこを着て、一日が過ぎてゆく。

 

依然として、風が強い。

昨日の夕方、庭先に捨てたバケツ一杯の水が、小さな水たまりとなったようで、氷ついた。

それが、午後の今頃なっても解けていない。

 

      

    風花や晴てはあれど吹きだまり  泡六

 

    風花や隣り留守なり干しものは