薺句帖

余生の洩らし言、「薺」とは、「なずな」あのペンペングサであります。誤字脱字の常習ゆえ、気になさる方にはお勧めできません。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大荒れの雷雨があった、翌日の朝の菜園のこと。

昨日は、荒々しく雷雨が襲ってきた。 横殴りの雹交じりの雨で窓の外は真っ白になって、隣家の庭木すら見えなくなった。 そんな雨の降り方は、ここしばらくなかったことだ。 そんなであるから菜園の様子が気がかりで、朝飯もそこそこに見に行った。 胡瓜、茄…

じゃがいもを掘った

数日前、じゃがいもを収穫した。 昨日が梅雨入りであったから、それ以前に掘り出すことだ出来た。 今年は、植え付けが遅かったせいもあるのか、やや小ぶりである。 それはそれでよい、夜店のジャガバタのような大きさは、普段の調理には使い勝手がよくないよ…

今年もしょうぶ園を訪れた。

菖蒲園振る手招く手そこここに 泡六 群馬県伊勢崎市の赤堀しょうぶ園を今年も訪れた。 昨日のことだ。 ここは中世初期に開削された灌漑用水跡で、そこに平成になって菖蒲を栽培しはじめたという、現在はツワーの観光バスがやってくほどになったが、自分らが…

茄子胡瓜花盛り

畑から採れた夏野菜は、今のところピーマン四つ、胡瓜三本である胡瓜は、さっそく糠味噌にして食べてしまった。ピーマンは焼きそばに少し混ぜたが、あとは当座の使い道がなくて廃棄した。 それでも、いよいよ茄子と胡瓜は、花盛りになってきた。肝心の幹は両…

六月の小望月

昨晩はあんなに酷かったのに、今夜は小望月が明るく昇っている。 十四日月を、小望月といっても、待宵月と呼んでも、秋の季題である。 六月の今夜の月は、入梅前の月であるから、ただの「月」なのだろうか。 それにしても、台風一過の月夜である。爽やかな夜…

目薬を注すのが、どことなく怖いような

先週から風邪をひいたか、体調がよくなかった。咳と微熱がつづいていたのだが、なにやらしきりに目が痒い。誰かから風邪の症状で目をやられることあると聞いていたが、本当のようだと思った。痒さだけでなく、下の瞼に裏側、眼鏡側だが、熱く腫れぼったい、…

世の中はちろりに過る ちろりちろり   閑吟集49

今朝六時誕生月に目覚めけり 泡六 しばらく、休んだので、再開いたします。