薺句帖

余生の洩らし言、「薺」とは、「なずな」あのペンペングサであります。誤字脱字の常習ゆえ、気になさる方にはお勧めできません。

読書

超特急寿司

昨夜から孫連れで息子がやって来て、先ほど夕飯を食べて帰って行った。 ジジババは、二人の孫の悪ふざけに付き合って、楽しんだわけだ。息子は息子で実家で一息つけたというわけである。 あれから12年経って、こんな一日を過ごせたは、なんとも申し訳ない…

読書の春がやってきたような気がする。

何事にも、「波」というのはありがちで、いつまでも好調とか永遠に不調というのは、ないこともないが、大抵は交互にくるような気がする。そうでなければ、浮世は不公平極まりないものになる。まさしく祇園精舎の鐘の音であって、盛者必滅の理から逃れること…

岩波文庫「常山紀談 上中下」1988年4月7日第三刷。

BOOK・OFFに立寄るのは、年に数回程度になった。 昔はよい意味で荒っぽい商いをしていて、これはと目を見張るようなものが、100円で売られいた。 いつのころからか、いかにもリサイクルショップの大規模なチェーンらしく体裁が整えられて、つまらなくなっ…