薺句帖

余生の洩らし言、「薺」とは、「なずな」あのペンペングサであります。誤字脱字の常習ゆえ、気になさる方にはお勧めできません。

椋鳥・山百合・担々麺

7月14日 午前薄曇り、一時小雨。午後、ぼんやりとした晴れ、暑さはさほどではない。

  〇昼、食後、追肥用の「ぼかし」を買いに。帰路、コンビニに立ち寄って、コーヒーを車中で飲んでいると、椋鳥の群れが駐車場の上をかすめるよう飛んだ。と、フロントガラスにペチャと、糞を落としていった。家についてみると、ボンネット上にも落ちていた。

  ○ryuchellさんの発言にはかねてから注目もし感心もしてきた、残念である。・・・、合掌。

  

 

炎天やどの椋鳥が糞をひる   泡六

白頭翁お前も哀し洩らし癖

蛇足注 白頭翁とは、椋鳥の異名。読み方も、ムクドリと。

 

 

7月15日 曇り、夕刻に晴。

  〇武蔵丘陵森林公園の年間パスの更新にゆく。

  〇公園は、今、ヤマユリが見ごろ。期待通り。

   

 

 

山百合や行く道々のをちこちに     

山百合や晴れ間待たるる比企の森

 

 〇森歩きは望むところであるが、蒸し暑さに閉口。 

 〇百日紅ヤマユリ、取り合わせは奇異であるが、美しい。

 

 

 7月16日 晴、むごいほどに暑い、外出しようと車に乗り込むと、目眩のような、車外温度メーターが43度であった。

 

 ○京都祇園祭の後祭宵宮の終の日から一週間京都連泊のホテル予約していたが、いかな熊谷住民が暑さ馴れしているとしても、京都の夏はまた格別、そこで余り悩みもせずキャンセルした。

   ○買いものに出ての帰りが遅くなって、空模様が怪しくなった。赤城山方向も秩父方向からも積乱雲らしき。外食の予定を止めて、コンビニで夕飯を調達しようということになり、セブンイレブンに寄った。この頃は、冷凍食品も沢山ある事を知ってはいたが、そこから担々麺をはじめて買った。家に帰って、手早く作って食べてみると、美味しい。りっばに担々麺であった。冷凍食品、たいしたものだ。

 

 熊谷や一日の〆担々麺