薺句帖

余生の洩らし言、「薺」とは、「なずな」あのペンペングサであります。誤字脱字の常習ゆえ、気になさる方にはお勧めできません。

今朝の雷・昨夜は十三夜

2023年10月28日(土)夜明けまで雷雨。曇り後晴れ。

 

 午前4時ごろか、激しい雨音で目が覚めた。雷鳴が近くでなったのが、まだぼんやりしていて、何かが爆発したのではないかと、不安が過ぎったが、いや雷だと思いかえした。

 玉ねぎの苗が、雨音からして大粒の雨、雨に打たれるとまずいととっさに思った。外は真っ暗で強い雨が降っている。それでも床を抜け出して、苗床を庇の下に移動させに外に出た。パジャマの裾が濡れたが、さほどの苦も無く避難できた。

 妻も起き出してきて、それまでしなくてもというようなことを云っていた。

それから、夜が明けてもしばらくらくは雷鳴が聞こえていたようだ。

 

秋雷や未明の老爺驚かす  泡六

 

 

〇昨夜は、十三夜であった。良く晴れていて、よい月夜であった。

 

 

 

手の皺のしらじら見ゆる後の月

 

 

〇 明けて今朝、昨夜の十三夜のお供えがそのままになっていた。

 

  野菜と柿は、家のものだ。

 

 

 

菜園の芋など供え十三夜

 

 

 

饅頭が三つあがっていたので、さきほどひとつ食べてしまった。