薺句帖

余生の洩らし言、「薺」とは、「なずな」あのペンペングサであります。誤字脱字の常習ゆえ、気になさる方にはお勧めできません。

八月の暑い秋、そして九月・深谷シネマ

8月30日 曇り、最高気温35・4度 8月31日 曇り、最高気温35・6度 〇こうして、今月の最高気温を記録しているが、2023年8月について最高気温が35度以上の日が、23日あった。30度を下回ったのは8月9日で29・9度のったった一日であ…

夏日の猛暑続く・秋茄子(なすび)・稲の花・物の怪

8月22日 曇りの午後より晴れ、最高気温33度 8月23日 午前中雨、後曇り、最高気温35.8度 8月24日 晴れ、最高気温35度 8月25日 晴れ、最高気温36.3度 8月26日 晴れ、夕方雲多し、最高気温35.9度 8月27日 晴れ、午後雲多し、…

熊谷も連日の猛暑日。秋は遠い。入道雲の話

8月18日 朝曇りのち晴れ 最高気温36.5度 8月19日 晴れ、最高気温36.8度 8月20日 晴れ、最高気温36,7度 8月21日 晴れ、36度 8月22日 曇り、33度 〇連日の猛暑日。 不快なり。 秋暑し防衛装備品てふいかさまも 泡六 〇残暑と云…

送り盆・足利市立美術館「顕神の夢 霊性の表現者 超越的なもののおとづれ」・ラーメン一杯800円

8月16日 曇り。 〇送り盆。空模様が気がかりで、夕暮れ前に。 我が家は真言宗のお寺さんに墓があるので、お盆は、世間並みの行事である。祖先を家に迎える、塔婆を頂く。そんなことだ。 普段も大抵の日々一日一度は位牌に手を合わせ、水と食物お供えする…

上州尾島ねぷた

8月15日 夜間から明け方に雨音を聞く、その後は朝から雲の多い一日、颱風の余波の空模様、気温はやや過ごしやすく、風もあった。 〇お盆中であるので、家にいて静かに一日過ごそうと思っていたが、前日はこの悪天候で中止になった尾島のねぷたが本日は開…

迎え盆・うどん・「家」の姿

8月13日 晴れ・曇り・にわか雨、台風の影響空模様落ち着かず。 〇午前中、仏さんのお迎えをする準備。 日ごろは、リビングに置かれた小さな仏壇に、花と水と飯を供えて、日に一度手を合わせる。以前は昔ながらの盆飾りを模倣しようとあれこれしたが、この…

長瀞岩畳・一家総出の花火大会

8月11日 未明雨、後終日晴れ。最高気温35.0度。 〇娘夫婦とその子二人、つまり孫のリクエストで、長瀞辺まで遊びに行く。この暑い最中、爺にとっては迷惑千万なものであったが、バーバはこの上ない楽しみ、お供せざるをえない。 ブドウ狩りを希望であっ…

便秘・自己矛盾・朝の雷・お盆帰省・颱風

8月8日 曇りといえど真っ青な夏空あり。時折、台風の影響か、俄か雨が通る。雷鳴も。気温35.1度。立秋。 〇天気も落ち着かないが、自分もこのところの便通不調が気になって仕方ない。 年寄りが病院通いするのを、ちょっとしたことで行きすぎている、過…

十七文字、たこ焼を焼く、

8月7日 曇り後日中は晴れ。最高気温36.4度。空に白雲塊、四方に積乱雲。 〇午前、畑仕事、1時間が限界。 〇M図書館、しばらく俳句関連の本を読むのは止めおこう。 句と云うものは、17文字で完結させなければいけない、発句の約束だ。 語彙数にしてど…

人はそれぞれ・コインランドリー・雲の峰・原爆忌・蜻蛉の目

8月4日 晴、最高気温39.1度。やはり、39度は日差しが痛すぎる。 〇立派な新潟産西瓜をいただいた。その折のお言葉を思い出した。 「西瓜抱くため長生きしているよ」 いただいたのに、失礼だが、わからない。いろいろな人がいる。 8月5日 曇り後晴…

西瓜・老老介護

8月3日 快晴。最高気温38.2°最低気温25.3°。言葉がない。 〇西瓜をいただいた。日ごろ、菜園で出来過ぎた作物を差し上げている方からである。 出来過ぎて、始末に困るものを食べていただいているのだから、そういうことは困りますと拙妻は恐縮しな…

ディーン・ボーエン展、ベンチ、女学生

8月2日 快晴。 〇群馬県立近代美術館の「ディ―ン・ボーエン展 オーストラリアの大地とそこに生きるわたしたち」という展覧会へ。 行きつけの美術館、爺ちゃんに憂き世の風を忘れさせてくれるひと時を提供してくれる場所である。学生からサラーマンの時代は…

朝に雷鳴

8月1日、未明より、雷鳴が鳴りひびく。明るくなるころ、近くに落雷、驚愕して目が覚める。が、また寝てしまう。二度寝にありがちな寝坊。期待している雨はわずか。午前中は時折ばらばらと降ったが、午後からは晴れた。それでも、気温はこのところの暑さは…

命の危険・亭主の好物は桃

7月31日 快晴、夕刻、雷鳴が聞こえて、一雨欲しいと期待したが、つれなくどこかへ消えた。 31日月曜は、本州付近は高気圧に覆われて、強い日差しが気温をグングン押しあげました。15時30分までの最高気温全国1位は、埼玉県熊谷市で39.2℃と、40℃に迫る暑さ…

無花果の白い樹液

7月30日 快晴。39.1°(測定地は熊谷市です) 〇無花果、子供のころから食べていた。その頃、大抵の家の庭の片隅や家屋の西日の当たる日陰めいたところに、無花果が植えられていた。特に手入れなどせず、秋には枝を落としても、翌年には枝葉を茂らせて…

渇水・水を求めてさまよう・

7月29日 快晴。最高気温、38.2度。 〇午後2時、隣町の図書館へ行く。 エンジン始動時の車外温度計が、44度とあった。 図書館入館、少しの調べ物をして、それから、「蕪村全集」の書簡の巻を借り出した。そこで、来る途中で今日はこの町の夏祭り当…

アイスキャンデー蜜柑味・(下書きがアップされていたので、追加修正しました)

7月28日 快晴。気温38.5° 夕立なし。 〇YouTubeでチャンネル登録というものはしたことないが、それでも定期的に観るものの一つ、江頭2:50の番組。ここで江頭氏は、商品名「ガツンとみかん」を推奨している。もともとメーカーは北埼玉にあって、自…

夜明けの蝉・夕立は気配だけ・まどさんのセミ

7月26日 快晴猛暑。39度を越える。 〇朝5時ごろ、トイレに起きると、既に日の出は過ぎていて、家中に籠った昨晩からの熱気が襲ってくる。7月に入ると毎晩エアコンをかけて寝ているので、寝室から出たとたんに、むっわっと蒸し暑さがやってくる。 昭和…

物忘れ?・無花果・「君たちはどう生きるか」・素麺

7月24日 快晴。夏空がまぶしい。 〇車を使おうとしたら、キーがない。探すが見つからない。しまい忘れ、置き忘れ、三歩歩くと直前のことを忘れるというほぼ鶏の記憶力であので、妻の手前は平然を装うが内心は穏やかではない。 突然、妻が笑い出す。lineのチ…

西瓜・ゴーヤ

7月22日 午前は曇り、正午過ぎより晴れ間が見える。やや、過ごしやすい気温であった。 〇今日は、当地の祇園祭の最終日である。妻は趣味のサークル仲間となにやらのイベントで出かけた。 自分と云えば、毎年この祭りの時期には気分がどことなく高揚するよ…

朝顔が咲いた

7月20日 晴、やや湿度が下がったらしく、過ごしやすい。 ○鉢植えの朝顔が咲いた。 大輪ではないので、見た目はずいぶん温和しい感じの花になった。 清楚なというのが、第一印象であった。 昔から朝顔は庶民の花である。我らの庭にもふさわしい。 〇朝顔は…

気鬱

7月19日 曇り、やや気温落ち着く。 ○自室のエアコンが、昨年からカラカラと異音を立てていた、気に障る大きさであった、特に深夜は不快であった。ところが、今も音を立てているが、音が大分小さくなった。 昨日、フィルターを始めて洗った。設置したのは…

海の日・西瓜の日焼け・茣蓙

7月17日 朝から炎天。 〇今日は「海の日」であるそうな。埼玉生まれの自分は、実を云うと海水浴というものを身を入れてしたことがない。基本的に「海」に恐怖を感じている。こどもを連れて世間並みの親面をしたくて海に連れて行ったが、波打ち際で波が寄…

椋鳥・山百合・担々麺

7月14日 午前薄曇り、一時小雨。午後、ぼんやりとした晴れ、暑さはさほどではない。 〇昼、食後、追肥用の「ぼかし」を買いに。帰路、コンビニに立ち寄って、コーヒーを車中で飲んでいると、椋鳥の群れが駐車場の上をかすめるよう飛んだ。と、フロントガラ…

蟬の抜け殻

七月十三日 曇り 曇り空で、ちょっと涼しい。そこで、みっちりと畑仕事を、午前中に。いうまでもなく午後からは、蒸して不快。 昨日の北朝鮮の弾道ミサイルは、アメリカ全土に届くという。そうして、菜園作業中にオスプレイが上空を横切っていった、初めて見…

大荒れの雷雨があった、翌日の朝の菜園のこと。

昨日は、荒々しく雷雨が襲ってきた。 横殴りの雹交じりの雨で窓の外は真っ白になって、隣家の庭木すら見えなくなった。 そんな雨の降り方は、ここしばらくなかったことだ。 そんなであるから菜園の様子が気がかりで、朝飯もそこそこに見に行った。 胡瓜、茄…

じゃがいもを掘った

数日前、じゃがいもを収穫した。 昨日が梅雨入りであったから、それ以前に掘り出すことだ出来た。 今年は、植え付けが遅かったせいもあるのか、やや小ぶりである。 それはそれでよい、夜店のジャガバタのような大きさは、普段の調理には使い勝手がよくないよ…

今年もしょうぶ園を訪れた。

菖蒲園振る手招く手そこここに 泡六 群馬県伊勢崎市の赤堀しょうぶ園を今年も訪れた。 昨日のことだ。 ここは中世初期に開削された灌漑用水跡で、そこに平成になって菖蒲を栽培しはじめたという、現在はツワーの観光バスがやってくほどになったが、自分らが…

茄子胡瓜花盛り

畑から採れた夏野菜は、今のところピーマン四つ、胡瓜三本である胡瓜は、さっそく糠味噌にして食べてしまった。ピーマンは焼きそばに少し混ぜたが、あとは当座の使い道がなくて廃棄した。 それでも、いよいよ茄子と胡瓜は、花盛りになってきた。肝心の幹は両…

六月の小望月

昨晩はあんなに酷かったのに、今夜は小望月が明るく昇っている。 十四日月を、小望月といっても、待宵月と呼んでも、秋の季題である。 六月の今夜の月は、入梅前の月であるから、ただの「月」なのだろうか。 それにしても、台風一過の月夜である。爽やかな夜…